重度訪問介護で「マインドチェンジの出発点に」 株式会社SY2Kが目指す未来とは?

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重度訪問介護事業とは

高齢化が加速する日本において、重度訪問介護はますます重要な役割を担っています。重度の障害を持つ方が住み慣れた地域で、自分らしく生活できるよう支援する重度訪問介護事業。その中で、2024年7月に設立されたばかりの株式会社SY2Kが注目を集めています。

同社は、東京都日野市に拠点を置き、「チーム嘉」という名称で重度訪問介護事業を展開しています。彼らの特徴は、コーチングの手法を取り入れたコミュニケーションスキルアップ研修を従業員に実施している点です。この研修を通して、従業員は障害者一人ひとりのニーズを深く理解し、その人に本当に必要な「介助」を提供できるよう努めています。

代表取締役社長の吉沢祐輔氏は、1歳で進行性筋ジストロフィーを患い、小6から車椅子生活を送っています。多くの困難に直面しながらも、周囲の支えや自身の努力により、新たな可能性を見出し、成長を続けてきた経験を持つ吉沢氏。彼の経験から生まれた「多くの人がマインドチェンジの出発点に」という企業理念は、SY2Kのすべての活動の根底にあります。

重度訪問介護事業を取り巻く現状は、高齢化の進展や障害者権利条約の批准などを背景に、市場規模が拡大しています。しかし、人材不足や処遇の低さなど、多くの課題も抱えています。

SY2Kは、これらの課題を克服し、利用者にとってより質の高いサービスを提供するために、以下の取り組みを行っています。

  • コーチングの手法を取り入れたコミュニケーションスキルアップ研修の実施
  • ICTやロボット技術などの技術革新の活用
  • 地域住民やボランティアとの連携

SY2Kは、まだ設立間もない企業ですが、その理念と行動力によって、重度訪問介護事業に新たな風を吹き込んでいます。今後、同社がどのように成長していくのか、注目が集まります。

参考文献

重度訪問介護事業の現状と課題、そして未来への展望

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この記事を書いた人

吉沢 祐輔のアバター 吉沢 祐輔 (株)SY2K 代表取締役CEO

株式会社SY2K代表取締役
39歳東京都在住。
・1歳10か月の時、進行性筋ジストロフィー・デュシェンヌ型と診断。小学校5年生から車いす生活を送る。公立小中高卒業後、大学で心理学を学ぶ。
・2010年からPwCあらた有限責任監査法人の職員として、電動車いすサッカーを通した広報・CSR(社会貢献)活動を8年間従事。2018年に退職。
・2018年から株式会社障碍社の職員として、主にピアサポート、人事、営業に5年間従事。2023年に退職。

​・現在はライフコーチ、スポーツメンタルコーチ、一般社団法人こみゅステージ理事、電動車椅子サッカー指導者、株式会社SY2K代表取締役と多岐にわたり活動している

・電動車椅子サッカー選手として20年間活動
・町田電動車椅子サッカークラブ「Kingfishers」の指導者として活動中

・主な電動車椅子サッカー選手実績:日本代表として出場
第1回FIPFAワールドカップ日本大会(2007年/4位)
第2回FIPFAワールドカップフランス大会(2011年/5位)
第3回FIPFAワールドカップアメリカ大会(2017年/5位)
第1回アジア太平洋オセアニア選手権(2013年/優勝)

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